1987  なごやHAPPYフェア (昭和62年)

東山動植物園開園50周年記念

HAPPYフェアのテーマは『地球にやさしい仲間たち』 フェアのシンボル ビッグツリーは、
世界最大のバオバブ。 高さは 25メートル 幹の直径は 5.5メートルのモルタル擬木。

バオバブは名古屋の業者が制作予定だった、模型をkk鬼工房が担当、私に模型制作依頼が来た。
模型提出後、名古屋の落札業者が下りて、急きょ鬼工房が制作する事になり私の出番となった。

車椅子が通れず動物の巣に改装された。

私が作った模型に基ずき、鉄骨、配筋、ラス張りを終えると、私の出番です。スタッフは初体験の
アーチスト3名と左官職人数名で指導しながらの制作である。左官職人は昔は擬木作りの
技術を持ち合わせたという。平らに、均等に、早くがもっとうの左官職人は、
初体験の擬木作りが楽しい仕事となったようだ。

私は初めてモルタルで造形をした時、ままに成らぬモルタルと格闘をしている内に、
あるモルタルの特性を知り、自分なりの擬木の技術が生まれた。
多くの擬木を制作、指導する事になった。
           

               模型                      工事中 

HAPPYフェア開催時               開催後のバオバブ広場

小学校の写生会で東山動物園によく行った。その度にセメント造りの恐竜に、たまらない魅力を感じていたい。製作者の名の無い、恐竜は今でも力作と思う。私が子供の時から見てきた恐竜の横に自分も名の出ないバオバブモルタル造形に参加。何とも云えないない感動を覚えた。HAPPYフェア終了後に撤去の予定だったが保存希望者でバオバブ広場ができた。擬葉は長く持たないと思っていた。擬葉の枝は短期用で溶接はしていなのでやはり問題が起きた。擬葉の枝が落ちてそれですぐに撤去となった。残念だがほっとした。